壁紙・フローリングの数量

壁紙の張替え、フローリングの張替え費用を見積もる前に、必要量を数字で出します。

クロス張替えや床材張替えの相談で、いちばん多い質問は「結局いくつ必要なのか」です。幅・奥行・天井高と、ドア・窓の数を入れると、10%の見切りロスを含めたロール数・箱数をその場で計算します。この数字は見積もりではなく、注文前の目安です。壁紙の張替えを見積もる前段階として、まず量を掴んでください。

普請堂では実際の発注時、レーザー水平器で床の水平を測ってから、下地の状態を見て資材を確定します。このページの計算は、その手前の目安として使う道具です。

レーザー水平器で床の水平を測っている職人
施工前の採寸。床の水平を確認してから、下地の補強が必要かを判断します。

計算の読み方

6畳相当の洋室で計算した例

幅3m、奥行4m、天井高2.4m、ドア1箇所、窓1箇所の部屋で壁紙を計算すると、以下のようになります。数値は上の計算機の「寸法例を入れる」でも同じ値が出ます。

壁面積(開口部を差し引く前)
2 ×(3 + 4)× 2.4 = 33.6㎡
ドア・窓の差し引き
1.8㎡ + 1.5㎡ = 3.3㎡
差し引き後の壁面積
33.6 − 3.3 = 30.3㎡
10%の見切りロスを含めた面積
30.3 × 1.10 = 33.33㎡
必要ロール数
33.33 ÷ 4.2 = 7.94 → 切り上げて8ロール

同じ部屋の床にフローリングを張る場合は、床面積3m×4m=12㎡に10%を加えた13.2㎡を1.44㎡で割り、10箱になります。天井高とドア・窓の数は床材の計算には使いません。

使い方の確認

この計算機について

数量の目安を出す道具であり、費用や工期は計算しません。実際の発注や見積りは、現場の採寸をもとに書面で出します。

この数字のまま資材を注文していいですか。

おすすめしません。壁紙は柄合わせや巻き方向によって歩留まりが変わり、フローリングも梱包面積が製品ごとに異なります。この計算機は4.2㎡(壁紙1ロール)と1.44㎡(フローリング1箱)を基準にした概算です。発注前に、選んだ製品の仕様を確認してください。

斜め天井や出窓がある部屋でも使えますか。

この計算式は長方形の壁面を前提にしています。斜め天井、梁の出っ張り、複雑な間取りは面積が変わるため、現地確認のうえで別に算出します。目安として大きくずれる場合があります。

計算した数字を、そのまま見積り依頼に使えますか。

使えます。計算結果はコピーできるので、お問い合わせフォームの「ご相談内容」に貼り付けてください。そこに現場の住所と工事の種類を添えれば、見積りの相談として進められます。

数量が分かったら、次は現場の確認です

計算した数字を持って相談すれば、現地確認の日程調整がそのまま進みます。仕上げ工事、原状回復、店舗内装、いずれの相談でも使えます。

工場通り 77, Unit B, 21214 Osaka, Osaka

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